
新潟県長岡市のステンレス鋳鋼・特殊鋳鋼の『溶断、溶接、鋳仕上げ』専門
株式会社オネヤマは、
鋳物の生産工程の最終段階である「鋳仕上げ」屋です。
鋳込み後の仕上工程を行う金属加工を主な事業としております。
鋳型砂の中から鋳物を取り出して、その製品についている砂を落した後、不要な箇所を切断し、製品に残ったバリを削り、切断面を磨いてきれいにして製品として仕上げたりの、鋳物を「切る」「削る」「磨く」という仕上げ工程を主な事業領域としております。
鋳物の仕上げ作業は、未だその多くが人の手によって行われ、経験や熟練の技術が必要になる工程のため、技術力によって仕上がり具合や作業時間に差が出るところです。
弊社では鋳物加工事業者をお探しの方に、プロによる確実な「整形」「補修」「仕上げ」をご提供させて頂いております。
事業内容
service
鋳仕上げ
弊社の最も得意とする工程です。
各種グラインダー(高周波、エア、懸垂)を使用し、適切な砥石を選定後、押し湯、堰部、バリを出来る限り平坦に研削します。
また、流水面の腐食防止や非破壊検査前の工程として、鋳肌を50S、25S等に整える磨き加工も多数実績がございます。
溶断(ガウジング 、ブラスト整形)
アークエアガウジング機を使い、8Φ〜16Φのガウジング棒を選定後、押し湯等の切断からブラスト整形までを行います
後工程の仕上げの難易度はこの作業に左右されますので、平均2mm残以下を目指します。
お預かりする品物によっては割れの防止対策として作業の前後に余熱、保温をする場合もございます。

溶接補修
半自動溶接機、Tig溶接機で欠陥箇所の補修を行います。
鋳物の溶接では基本的に溶接箇所は削りますが、盛り過ぎずに綺麗なビードが出るよう最適な電流、電圧で溶接します。
接合溶接でも補修溶接でも基本は同じです。
技術紹介
products
ブログ
【鋳物の仕上げ】砥石の正しい使い方とは【感覚も大事】
代表挨拶
ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
新潟県長岡市で主にステンレス鋳鋼の手仕上げ加工を事業としております、
株式会社オネヤマの小根山と申します。
創業以来、多種多様な製品に関わらせていただきました。
そのなかで私たちのできること、「溶断、溶接、仕上げ」という仕事を通じて、様々なことを試し、気付き、そこから学びを得て知識とすることで課題を解決してまいりました。
お客様にどういった価値提供ができるか、常にWin-Winの関係であるためにはどのように行動すればよいか、日々模索しています。
弊社では一般的なSCS13の他、耐熱鋼、ハイクロム鋳鉄、ハイマンガン鋼、炭素鋼、ハステロイ等様々な作業実績がございます。鋳物の仕上げに関してのお困りごとはぜひ弊社にご相談ください。
