会社情報
会社名 | 株式会社オネヤマ |
代表者 | 小根山 至 |
住所 | 〒 940-0013 新潟県長岡市原町2-3-16 |
連絡先 | TEL:0258-24-3874 FAX:0258-24-5937 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 5名 |
事業内容 | 普通鋳鋼及びステンレス鋳鋼、特殊鋳鋼品 溶断(ガウジング)、ブラスト整形 溶接補修 鋳仕上げ 鋳鋼品非破壊検査前みがき作業 |
主な取引先 (敬称略) | 大平洋特殊鋳造株式会社 浅野金属工業株式会社 東京ロストワックス工業株式会社 古河キャステック株式会社 |
主要設備 | ガウジング機 DAIHEN MRA-1500 1台 / DAIHEN MRA-800 2台 溶接機 (半自動)DAIHEN ダイナオート XD500G 2台 / (Tig)DAIHEN インバーターエレコン 500P 2台 スインググラインダー 5.5kw 355φ/455φ 各1台 高周波グラインダー 富士製砥社製 多数 エアグラインダー 不二空機社製 多数 天井クレーン 2.8t 2台 / 2t 3台 4tトラック 1台 |
アクセスマップ
弊社の使用機材の一例
DAIHEN MRA-1500 1台

- ダイヘン MRA1500
- 300~1500Aの大電流を流してガウジング、ブラスチングが可能。
- 定格使用率はなんと100%
- 理論上は1500Aで一日中使ってても壊れないというモンスターガウジング機。
約30㎠以上のワークが連続している製品では800Aのガウジング機より1.3~1.5倍程度のスピードでガウジング、ブラストが可能になり、効率化が望めます。
メリット デメリット
とにかく早い!楽!
単純に時間短縮に繋げられます。しかし機器内部が暖まっていないと本来のパワーが出ません。立ち上がりが遅く、アークの安定性には若干欠けるところがあります。
DAIHEN MRA-800 2台

- ダイヘン MRA800
- 100 ~ 800Aの小 ~ 中電力で使用。
- 定格使用率は80%
比較的小 ~ 中程度の大きさのワーク(10 ㎠ ~100 ㎠ )に使用。
アークの一発一発が細かいので、ギリギリを狙って切断できます。
メリット デメリット
小電流でも比較的電流が安定しているので、精密鋳鋼の切断ではこちらが有利です。
定格80%ですので無理はききません。
ダイヘンXD500G 2台

- ダイヘン XD500G
- 半自動溶接機(CO2、MAG)
- 基本的なソリッドまたはフラックスワイヤーを使用した半自動溶接であれば未だに現役。
- ガウジング機能付き。サイリスタ方式なので頑丈です。
鉄、軟鋼、高張力鋼の溶接補修で使用。ステンレスでも使用できます。
メリット デメリット
鋳鋼の溶接補修では基本的な機能がついていれば十分ですので、比較的安価に購入でき、コストダウンに繋がります。ただ、ワイヤーにはある程度コストをかけたほうが、良い結果になりやすいと思います。
すでに生産中止の溶接機ですので、部品等、メーカー在庫が無くなった時点で現行機へ交換が必要。
ダイヘンAVP500 2台

- ダイヘンAVP500(インバーターエレコン)
- TIG溶接機
- 言わずと知れた名機。鉄、アルミ、ステン、チタン等基本的になんでも可能
主にステンレス系鋳鋼の溶接補修で使用。
メリット デメリット
比較的精密さを要求され、確実に仕上げたい箇所では必須です。ですが、半自動溶接に比べて時間はかかります。こちらも既に生産中止機器です。
スインググラインダー 2台

- スインググラインダー
- ホイストに吊り下げて自由に移動が可能。
- モーター5.5kw
- シャフト径50mm
- 直径355~455mm、厚さ38mm ~ 50mmのスインググラインダー用の砥石が使用できます。
- 画像には載せておりませんが、355Φ専用機がもう一台ございます。
メリット デメリット
小回りは効きませんがその分、製品のセキ、押し湯部をパワフルに短時間で除去できます。
グラインダー

- 各種グラインダー
- エアグラインダー
不二空機社製 - 高周波グラインダー
富士製砥社製 - 画像手前の100Vストレートグラインダはサンコーミタチ社製の「MSS65AC」
鋳物のバリ取り、整形仕上げには欠かせない道具。「手持ち」という特性を活かし、ほぼ全ての作業で使用します。
オフセット砥石

- オフセット砥石について
高周波グラインダーに取り付けるオフセット砥石は9割が「株式会社エラステック」様のX3シリーズ(#24)となります。
このX3シリーズが最もバランスが良く、今ではなくてはならない相棒となりました。
もう一点、「ニューレジストン株式会社」様にお願いして弊社専用の特注砥石を製作していただきました。かなりピーキーな性能ですが、「短時間で広い範囲を平らに削る」という点においては最高性能ではないかと思っております。
精密研削には「クレトイシ株式会社」様のてんとう虫シリーズを使用しています。
その他、フラップホイールや、軸付きカートリッジロール、ディスクペーパー等も使用実績がございます。
軸付き、平型、砲弾砥石

- 素材、形状について
様々なワーク形状に対応する為、10φ〜100φの「軸付き、平型、砲弾砥石」を使用しています。
砥材は多くの砥石でAZ(アルミナジルコニア砥材)となっています。
数ある砥材の中で、「ステンレス鋳鋼の研削」であれば、(研削力、耐久、コスト)の3点で、AZ砥材が最もバランスが取れております。
弊社では#24の砥石は全てAZとなっておりますが、鋳肌を整える作業では、砥材A#36〜#60の場合もあります。
「軸付き、砲弾、平型砥石」は全て「株式会社菅沼砥石製作所」様から製作していただいております。
また、ワークによっては超硬バーを使用する場合、すべて「株式会社ムラキ」様のHDシリーズを使用しております。
